こんにちは。お元気? お仕事の冷房は適温?
そろそろ旧盆週間ですね。お里に帰る人は友達とかと会えるのかしら。夏祭りとかやってるとそれに合わせて会えるのかな、町(村)の祭り。この2,3日はどこも天気悪そうだけど。実家が消えたわたしんとこは、人付き合いが悪いので小中の知り合いと会う機会は同窓会くらい、それも行かないし(小学校はやらないのか私の住所を知らないのかも知らない)。といっても40代くらいまではそれなりに面白かったけど。会っても誰かわかんないんだよね、特に男。
昨日は月の15日で雲の切れ間から月を見たら満月。オペラグラスでよく見ると、あれ、ウサギが斧を振り上げている。
というところで子供の頃の小学館の絵本図鑑を思い出して、どこぞの国ではあれは木を切る木こりだ、という話があったような。ネットでは中国発でそんな話の断片が残っていましたが、ネットにはほんの断片しかない。そんなもんかねえ、と思って。
月って表しか見せない、っていうけど、傾きが変わるから見え方が違うのかねえ、時計の12時の方向が6時に変わって傾いて見える、みたいな。
さて、本題に移るんだけど、新しいパソコンが壊れて(壊して)、せっかく書いた「小説の書き方4」メモも吹っ飛んでしまった。windows11に住み着いていやがるワンドライブなるソフトのせい。
この1週間触ってきたファイルは自分のファイルと思ってたのだけれど、実はこいつのファイルを借りてやってたんだってさ。
こんなやつとは住みたくないけど、これを削除するとoutlookも動かなくなって、そりゃ直す手立てもあるようだけれど、こっちは素人だけんね、やってられない。嫌気がさしたからパソコンとの付き合い方を変えて、outlookもやめてサンダーバード(というメールソフト)か何かに変えてやるんだ。そしたらワンドライブなど削除。それまでは会社のパソコンと思えば我慢もできるでしょう。大事な物は常にUSBメモリー「から使」って。ずうっとフロッピーで管理していたのは、そんな昔ではありません。
ほとぼりがさめるまでじっと我慢しよう。そしたら全部削除してやるんだ。きれいになった自分だけのパソコンに別途保存したファイルをおもむろにつぎ込んで、そこからがまた新しい人生です。というわけで、満杯だったデスクトップ(こいつがワンドライブに乗っ取られた。俺のファイル返せ)、すでに限られたファイルしかありません。
あ、それで、ホームページビルダーV6は、若干手入れして、使えました。ということは、25年前のCDROMは使用可能ということです。昔からそんな媒体は20年もすりゃ使えなくなる、といいつのる人々がいましたけどね。
ついでエディターソフトはterapadというのにしてみました。まだ使い勝手はわかんないけど。とりあえずアイコンは十分うざい。
さて本題で、小説の書き方ね、その4、2025/07/12、2025/07/26、2025/08/02に書いた続き。2度目なので飽きてますから多少なりとも不親切かも。
今回は、基本、ストーリー物の書き方ですよ。
まず、小説の書き方っていうと世間では「ストーリーだのキャラクターだのを設定し、、、」なんていうんだけどね、わたしども生涯に3冊の本を書いてやろうという人間にはそんなものは必要ない(あ、私はもう済みです)。いるのは3つ。場所の決定と登場させたい人物の決定、それに書くべきテーマ。これだけ。
1 場所の決定
小説に出てくる場所ね。これはご自身の愛着のある場所を、まず1つ。それに実際にはプラスして3つ4つ。
愛着のある場所ならいくらでも描写できるでしょ? そうした感覚は読んだ人間にも伝わるから、それだけで、あなたと同じ経験の人間には「よい本」になるし。
2 登場人物の決定
出したい人ね。自分やら好きな人やら、大嫌いなやつ。大嫌いなやつは悪役として出しますよ。
それぞれご自身の過去に密着しているからいくらでも描写ができる。自分が生きた過去だから、いくらでも生き生き書ける。
3 テーマの設定
テーマはないとだめ。読む方も無駄だし、そもそもこれがないと何百枚も書こうという気が持続しないでしょう。これをわかってもらうんだ、という「伝えたいこと」ね。「これ面白いでしょ、どう?」でも結構。
というわけでこの3つ。
まずは、一番好きな場所に主役を登場させる。ここで、もう自由自在に羽ばたかせるのね。そうすると、大体次の場所に行きたくなるやね。別にどこでも、東京とパリの移動でも、「そう思ったご自身」の過去の経験に合わせてしまえばいいし。そっから戻って出だしを作ってもいいさ。
で、テーマが読者にわかるように想像や空想や妄想を展開すればいい。
これで普通、150枚くらいになるやね。ああ、できたできた、と、実はこれからが本番。
この段階では読んだ人は絶対なにもわからない。登場人物の言動に息を吹き込まなければいけない。登場人物が悲しめば、「涙を拭かなければ」。登場人物が喜べば「友人の肩でも叩く」さ。登場人物が悔しければ、道の「空き缶でも蹴っ飛ばす」。ストーリー物は、その行動を見てわかんないと。外人は日本人ほど気が利かないから、それでもわかるように見てわかる現実の行動を書き込まないとね。まあおしゃべりでもいいさ。一人言でもいいよ。誰でも明確にわかるようにね。これで分量は原案の2倍にはなるでしょう。
で、こういうのは日本風(=ドラマ物)の方が楽。登場人物の仕草を描写していくと、どんどんページが埋まる。中には情景も書くんじゃないかね、知らんけど。悩んだときは髪の毛を散らす風が吹いたり。このパターンは描写に現ストーリーの3倍は必要なわけ。描写の原理は簡単。妄想に浸って、そのときの自分の周りの状況をいちいち書き落としていく。自分でこれはちょっと不満だな、と思っても、この段階では頭がいつもその小説仕様だから、歩いててふっと新しい描写が浮かんだりするよ。
といってもわたしゃそもそもそういうのどこ吹く風の性格だから、書き込んでいくことができないんだけどね、それはご自身の性格、あるいは日常の行動に合わせてくださいませ。
でさ、付け足りだけど、仮にその読者が1万人いたとすんじゃん、1万部って、出版社もいちおう満足する部数だよね、だけど、それでも国民の1万分の1だよ。まあ赤ん坊も認知症もいるから5千人に1人にしておこう。
いいたいことは、全員を対象にして書くことはない、ということで。
いいじゃん、自分の好きな場所と、自分の好きな人間と、自分が価値ある、と思った人生が表現できりゃ。ポイントは自分ファースト。自分に合う人が自分の本を読んでくれる、って素晴らしいじゃん。
そう思わない人はこのブログの読者ではありません。市販の「小説の書き方」本でも読んでください。っていうか、そう思わない人の道は他人に教えてもらってもだめです、初めから自分の中から自分の妄想でストーリーを次々に繰り出すことができる人しか通れない道です、別に行きたければ止めませんけどね。
そろそろブログの引っ越し時期だけど、引っ越し推奨先のamebaブログを見に行ったら「cookieで追いかけるぞ」という注意書きが出てきました。御免こうむる。いやな奴らだ。訪問者の趣味は全部わかってますと広告スポンサーに宣伝すんだよね、もちろん商用ブログ制作者にも。