リベルテールの社会学

隈栄二郎のブログ ―生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

行為

普遍的行為主体の出現と倫理

こんにちは、蒸しますねえ、お元気? ぼおっと歩いてるとあぶないよ。 昨日は昼間外に出てしばらく歩いて、その後電車で座ったら得意の貧血を起こしそうになりました、暑さのあとで休むと気分が悪くなる、気が緩むんだね。気を引き締めれば治りますが、この…

社会学が把握すべき「男性性」とは

こんにちは。連休はいかが? わたしはどこにもいかない代わりに家でぜいたくな海鮮チラシを作ろう、と思ったら、この辺のスーパーではぜいたくな海鮮など売っていないことを発見。普段買わないので知らんかった。もちろん魚屋などないし。まあこんな田舎のお…

具体的次元論と大審問官(先週の続き)

こんにちは。東京地方、毎日快晴の予報が当日は毎日曇り。まあ寒くないので我慢はしますが。 とはいえ、若緑の中で、もうツツジも相当咲き出しましたよ。ツツジは一気に咲くそうで、行こうとするツツジの名所があれば要注意ですね。なんでも館林のつつじ祭り…

本当らしき認知

こんにちは。もうどんぐりの落ちる頃、秋が始まりました。嫌々過ごした夏もあれよあれよと過ぎてしまいましたが、変な夏でしたねえ。高熱と豪雨。で、今年は、というより去年から間断なく、ずっと野菜が高くてほんと不思議。円安やらなんだかんだで農業生産…

次々回配本計画

こんにちは、毎日天気が悪いですね、外回りの方ごくろうさまです。 当方バイト中につき時間がばんばん飛びます。昔は当然のことで(それ以外時間がないわけで)夜中までなにか書いてたところですが、残念ながらもう、それをやるとマイナスな気がします。わた…

人民のイデオロギーとイデオローグのイデオロギー 2

というわけでイデオロギー。 唯物史観のイデオロギーとは、現マルキストの理解とは異なり、以下のようであるべきだ、ということで、これは《行為の集成》できちんと展開したんですが、きちんと書いてあるから実用的か、というとそうでもない。 これも不思議…

人民のイデオロギーとイデオローグのイデオロギー 1

こんばんは、おあつうございます。 ここんとこ埋草続きでしたが、なんといっても暑いので、埋草を拒否るいいわけも立たず、本日はちょっとは役に立つかもしれないことを。 いや、前にも書きましたが(「暑くなったら役に立つことを書こう」と)、そういうこ…

「神の手」のその根拠

こんばんは。東京地方ここんとこずっと寒く、咲いた桜がさほど散らずに残ってはいます、が、そうはいっても寒い曇り空では私などはお花見気分になれません。私はすごくずっと前の晴れた日に見ているのでいいんですが。 そんな満開の桜の原宿の一角で、本日は…

再三のように「生産概念」

こんばんは、春ですね。ここで普通ですと東京地方のサクラ情報を書くのがおなじみこのブログですが、ちと不愉快で。 ここんとこ、次期配本物の構成上の問題で、ちょっとマルクス主義者の歴史過程論を見直して。 で、くだらないのだけど、いわないといつまで…

資本論と国家

こんばんは、東京地方あったかくなってきました。本日は20度越え。 ありがたいことですが今年はそこそこな花粉年のようで、すでにつらい。 わたしなんざ50年来のことなんで、花粉のゆくえには興味もありませんが、薬の楽さも覚えてしまって、明日は飲もう…

資本論の弁証法の誤り(その2)

こんにちは。今回は昨日の続き。こんなの長期間やってると迷惑な訪問客の方もおられるだろうし。 で、引き続いて、「始元」問題。「資本論の」というよりは、「社会の」、ですが。 「始元」というのは、論というのはどっかから始めますよね、で、対象が大き…

資本論の弁証法の誤り(その1)

こんばんは。寒かった冬も、そろそろ春。これから花粉症が猛威をふるいそうな。目がかゆくて。 さて、本日も先週の続き。左翼オンリー、「資本論」信奉者への問いかけ。 ときどき、左翼っぽく書かないと、サラリーマンのぐちばかりになってなんのサイトか忘…

宇野理論の流通主義の意義

こんばんは。おさむうございます。高橋優さんという人の「福笑い」という歌がありまして思うには、やはり人間苦労しないと笑顔の価値もわからないだろうな、てなところで。ほんとエリートには何一つわからねえ。 なんて悪口はおきまして、ここのところ書き散…

ユーフォロジー

こんばんは。ここのところ世間ではウイルス性胃腸炎なるものがはびこって、周り中やられていきます。誰か移すやつがいるんでしょうね、ってもう複数でしょうが。 私は世界に誇る食生活習慣と睡眠時間をもっていますので、今日までは大丈夫ですが、皆様いかが…

「思想のまともさ」を測る指標

こんにちは。皆様はそろそろ連休? わたしはもうちょっと。 4月から職業仕事も自分の仕事もなかなかペースがつかめませんが、昨日は新しい職場関係者にインフォーマルに褒めてもらいました。わたしは仕事より人間のほうが大事。執筆は進みませんが、それは…

小生産者の疎外

こんにちは。東京地方の2月は曇り続き。ひたすら春が待たれます。 さて本日は辛気臭く「経哲」の話。 といって分かる人は私より1歳下までのはず。 マルクス、経済学・哲学草稿、たとえば岩波文庫 城塚・田中訳のことで、わかんない言葉を使ったのはそうい…

戦後主体性論と経済

こんばんは。もう夏本番。 ここのところこの場は悪口ばかりでちょっと自分でもイヤけ。 そこで本日は、ちょっとお客様の対象を絞りまして 黒田寛一「宇野経済学方法論批判」を読んで。 う~~ん、二人とも知らないですか。でしょうね。 私もネットで検索して…

あの人も同じという周知

こんにちは。ようやく過ごしやすい季節に入りました。何であれ仕事のかき入れ時で大事にしなければならないこの3ヶ月、まだ体調不良でざんねんですが。 さて、ここんとこなぜか訪問の方が増えていて、趣旨がよくわからないのでちょっと堅いことを書いてみよ…

カネで買えないものがあるか

とゆうわけで、同日ですが、これが本題。 次回配本を推敲しててもはみ出るものがあるんですよね、こういうのは社会学ではなさそうな、 みたいな。 削るのももったいないからこっちへ書いておこうかというところ。 カネがあれば何でも買えると思いませんか? …

行為という本質

こんにちは。 昨日は他愛もない話で。 なんですが、どうもお客様がかなりいらした感じで、理由は不明ながら、少し「らしい」ことを書いておかないと誤解されても面倒で、みたいなところ。 そこで、なんか「らしい」ものは、とネットサーフィンしたら、某派の…

間宏先生

喪中欠礼の御葉書で間宏先生が8月に亡くなられたことを知りました。 私の学部、大学院の指導教官です。 専攻:経営社会学 文系学問の世界というのは、大学院ともなりますと半分就職のようなもので、お金はもらえませんが、(というより、授業料を払って)そ…

そう思う、ということ

こんばんは。まだ5時ですが。 いつの間にか秋ですね、と書こうとして書かなかったことを忘れないうちにいつの間にかイチョウまで真っ黄色、いつの間にか冬ですね。 まことに健康によい季節でした。良すぎてあまり勤勉になれませんでしたが。(わたしは睡眠…

フランス的全体主義

こんばんは。今日は本式の更新。って、おんなじように酔っ払ってたりして。 「第2次世界大戦、フランスは早々にナチスドイツの占領下におかれ、ナチスドイツの圧制にレジスタンスを組織して戦った」 と、思ってる人は、いますか? 「コンバット」(知らない…

知識の倫理的敗北

こんばんは。1週間余計に経ってしまいましたね。ここんとこ給料を貰って体を動かす幸運に感謝しているところでありますが、体がなまってもおりまして、気づかない疲れもちょっと溜まっているようです。 今日も本来忙しかったところですが、昨日はもっと気疲…

自由論者(その2)

前回の続きです。 リバータリアン、英語のリベルテール(仏語)みたいなもんですが、には、3つ意味があるようで、一つはアナーキスト穏健派、一つは右翼資本主義者、最後に「自由論者」って訳す、へんな人たちがいます。って、英語の本見てたら訳のわかんな…

自由論者(その1)

こんばんは。 正月にはゆっくりしすぎで体調を崩してしまいました。いつもなんですが。 出勤すると体調が良くなるのはおじさん症状ですねえ。 ここんとこはろくな情報がありません。派遣やら火事やらイスラエルやら。 派遣問題は、できないなりに周囲の日本…

コンピューターと行為

ひいきの渡辺という将棋のタイトル保持者が負けてしまいましたよー。 勝ったのは羽生というおじさん。これで0勝3敗。初めに4勝したほうがタイトル取得。 実力は羽生というおじさんの方が上ですので、もうどうしようもない。 あーーあ。 だからひいきとか…

アナーキズムとヒューマニズム

テレビ番組です。アンビリーバブル。ここんとこ、仕事に余裕があって(こんなの見て)。 で、その中で 「ベトナム戦争で18歳のアメリカ軍初年兵がベトミン(ベトナム民族解放戦線兵士)と遭遇。出会った初年兵は驚愕して凍りついているが相手は撃たない。…

アナーキストと秩序

アナーキストとは無政府主義者のことですから、一切の権力というものを認めません。この結果、(神の自由の手に期待する極右反動以外の、昔からの平凡な)アナーキストは、秩序を認めない、ということになっています。 なんて、のっけから難しいことを。 ま…

プチブル的思考のアドバンテージ

前回の続きです。 結局さ、苦労して生きていないと人間が生きる社会科学はわからない。東大大学院を出てわずかの就職口に就職競争したぐらいじゃ、「夢のない世界を生きる」意味などわかりはしない。 でも、それだからといって何も分からないわけじゃない。 …