資本主義に流されていく

 今日から新規投稿です。

 

 こんにちは。東京地方、やっと夏の終わりを迎え、累積した疲労が睡眠時間に転化していきます。
 お元気? 台風雨もやみましたが、皆様のところは大丈夫? 税金の潤沢な東京は下水対策万全に近いけれど、電車は止まるとこわいねえ、行ったら帰れないって。自転車通勤? そりゃもっとこわい。
 今日は、午後、そろそろ暑くなってきました。でもちょっと休んだからまあよし。

 

 さて、最近の発見。
 以前からデミグラスソースが美味しくできないので安くていいものを探しておりますが、市販の安いものはまるでママースパゲッティを食べてるような、わざわざ買うかよ、みたいなものしか手に入りませんでしたところ、
 その1 セブンイレブンのハンバーグ松竹梅のうち「竹」、『鉄板焼きハンバーグチーズイン デミソース』のソース。これはなかなかよい。まあもともとハンバーグなんだから当たり前といえば当たり前ですが。300円で肉も牛肉だし、なかなかです。ソースは別袋。
 ただ残念なのは本体が甘すぎて。どうやら「松」のプレミアムゴールドも甘いような。食べたことある? なんでみんな甘くすんのかね、ハンバーグレシピに砂糖なんてふつうないぜ。せいぜい炒め玉ねぎの甘さ。
 その2 じゃあ、というのでスーパーで安売り特売してたハウスの『プロクオリティ ハウス パスタソース』自称ボロネーゼ3ケ入り。真っ黒けで見た目悪いですが、味はそこそこ。ああ、これならいいかも、と思ったところ、カツに掛けたら濃過ぎる。さてどうやって薄めようかと算段中。 

 

 今日のニュース、
 「カップ麺「後入れスープ」を先に入れてはいけない理由が思ったより深かった…」(ピンズバNEWS)
 「液体スープは「後入れ」が基本。先に入れてしまうと、スープの油分や粘度で麺の表面に膜ができるうえ、スープの温度が下がってしまうので、麺にお湯が十分に浸透しないのだとか。」
 気づいてた? わたしなど無精なので、先に具材を油で炒めた後の鍋でラーメンを煮て鍋洗い楽にするので気づいてましたよ。これ、ほんとう、だけど鍋ラーメンの場合は適当にすすいでから煮れば気づきません、うどんや蕎麦だと影響が大きめかも。

 

 昨日のニュース、
 「子どもの自殺「あってはならない」 自身の体験踏まえ会見で涙 阿部文科大臣」(TBS NEWS)
 「自身の小学校時代の同級生が自ら命を絶った過去に触れ、児童生徒の自殺について「本当にそんなことあってはならない」と涙ながらに語りました。」
 彼女、準看なんだって。
 そうだよ、こんなのは思想の問題じゃない、といえば若い左翼の人たちは反発するだろうけれど、歴史は広い。「世界」じゃないよ、「歴史」。自民党だろうがなんだろうが、今の世界を変えるには政権党でなければならない、もちろん根本的には変わらなくとも。
 ガキがわかりもしないのに云々、と言ってはいけない、人間にはその人にとっての歴史を背負ってやることがあるのです。
 全然知りませんが、阿部という人は日本軍備推進者なり、靖国神社参拝者かもしれない、それは知らない、そんな最悪の連中か知らないけれどもどんな思想を間違って持とうが、彼や彼女には。彼や彼女の自分でしかない心ではなく、彼や彼女が交歓しあった人間のために、やるべきことがあるのです。
 ずっと倫理の授業で言い続けてきたでしょ、ってわたしは高校の教師ではありません。
 なお、これは哲学ではありません、「倫理」です。
 あ、ここは初めてのブログ記事だね。
 ここは料理ブログではありませんし、わたしはリベラルでも自民支持でもない偏向左翼で、かつ、モラハラなの。

 さて本題。 (、、、さっきからテキストデータの改行が狭くなるんですけど、なあにこれ、、、)

 先日洗い物中、背中でNHKニュースを聞いていたら、運転手不足で外国人を特別枠で輸入してドライバーになってもらう法律が施行されて実務が動き始めたもよう。
 で、右翼以外は誰も反対しないの。
 いいのかねえ、、わたしは反対しておくよ。

 そもそも資本主義というのは需要のあるところは、賃金で供給を確保するものなんだよ、そう習ったでしょ? 運転手がいなきゃ、カネ余計に出して釣る。それが基本。労働者はそうやってせめてもの最低賃金の上昇を得るもの。それを外国から低賃金労働者をもってくりゃ日本労働者の賃金は金輪際上がらない。これはマル経じゃないよ、正真正銘の近経原論の初歩中の初歩。
 日本労働者もある程度バカじゃないから、自分も最賃に巻き込まれれば「あ、こりゃ外国人のせいだ」とわかってしまう、ほんとは政府のせいだけど。「日本人ファースト、外国人を追い出せ!」
 今はね、資本家が人手欲しくて冗談じゃないというからウヨたちがバカにされてるけど、こんなものは量の問題。低賃金被差別者はどんどん増える。今騒いでるウヨたちのほうが結果的に労働者のためだ。
 いや、左翼はそれでよいのだろう、「矛盾の激化」ってやつで、誰が騒ごうが騒いだもん勝ちと思っていようから。しかし、長い歴史を生きた私は「それは違うぞ」と言っておこう。分裂した下層階級が勝てたためしなど歴史上あり得ない。左翼の諸君はいったいいつ勝つつもりなのか??? 人口10%の共同性を同じくしない者たちと、何の共闘が組めるのか。
 外国人がこなければ労働者の上層下層の2極分裂がスムーズに進むのに。
 ほんとノータリンばかりだ。

 なんていうとさ、どっかのばあさんがブログでいうには
「移民や外国人労働者を拒否するなら、先ず、俺たち何でもやるよ、職を厭わず仕事がしたい、、、外国人に頼まなくても俺たちやるよって言ってから叫べ。
 そしたら意気に感じて給料ちょっと上げたろかって話になるかも知れませんよ。」
だとさ。
 呆れてものもいえねえ。
 いや、これがウヨならものもいうのだけど、良心的ばあさんのようなのだよ。
 過激派たちが50年前相手にしてたのが、こんな資本家か政府の手先のような、しかし勤勉な庶民だったのだよね、懐かしいといえば懐かしい。
 
 まあ、参政党や日本保守党にがんばってもらうか。

 そんな無責任な? だからさ、次回論究予定は、資本家のような労働者が新政府の下層解消施策を指をくわえて見る条件の提出であります。
   (、、うん,ここは座りが悪い、いくら書いても疑問符が飛ばれそう。わたしは社会学徒です。)
 そんなことホームページの予告に書いていない? 今出てる部分は「上」。これが中、下、と続くのね。なのに下層がさらに分裂しちゃうと、論がアドホック(現状に即していること)じゃなくなる、という非常にまずい条件が生ずる。まあ、複雑に書きゃいいんだけどね、それだと分かりやすさが失せる。もっとも欧米にも適用可能になって、それもいいか。

   結論,gooはよかったな。