オカルト(番外;お盆の不可思議)

 こんにちは、変な天気ですねえ、東京地方土砂降りがいったりきたり。今日は7月盆ですが、墓の多い八王子は降りっぱなしだからまだしも被害が少なくてよいのかも。

 さて、本題の前に前座で食べ物2件。
 夏は家に閉じこもっている人間たちは昼食選びがたいへん。熱い麺とかだとなんでもいれられるから楽なんだけどね。
 で、ネットでは
稲庭うどんの「切れ端」が人気 “高級品”イメージでも割安で気楽に」(毎日新聞
 稲庭って秋田のつるつるしこしこ細うどん、その安売り。
 この切れ端は昔からあるのだけれど、3通りあってね。
 1 石炭ばさみのように半分に折れてて、折れてる部分が平たくなってるやつ。
 2 これを基本に、平たい折れてる部分を切り取った、寸詰まりの棒の部分、と
 3 平たい折れてる部分のみ。
 で一番格好がよく扱いやすいのがもちろん 1。
 なんだけど、平たいところが口に触る。
 知らないとこれ買っちゃうんでね、老婆心。決して安くはありません。もったいないといっても、なんでも理由というものがありまする。

 昨日おとといは、テレビで「饅頭の天ぷら」というのをやってましたよ。
 饅頭の天ぷら、ご飯に食べるって。天つゆで食べたりそばに乗っけたりする、って。会津の郷土料理だと。知らない。
 一口に会津といっても大変広い。今は若松市猪苗代湖よりで定番なんだってさ。強清水。

 本題です。

 さて、東京のお盆にはオカルト題を書いてきましたが、そろそろオカルト番組も尽きてきたので、世間の話。
 わたしはいちおう保守王国熊本と埼玉の長男なうえに、争いごとは大嫌いなので、実家の消えた今、仏壇なるものをしょうがなく備えているのですが、結果お盆ともなれば仏壇に線香なるものを供えてお辞儀している。ところで他方、いちおう家人がいるものでこれが不思議、家人は次女なので関係物品はなにもない、と。そのまんま変じゃん。
 なにこれ。一人でお辞儀してるほうでもばかだよ。
 基本的に預言者ともなればこの矛盾を辻褄合わせできなきゃいけないよね、ところで隈ができるのは当然として、どの仏教者がこの矛盾をクリアできたのだね。
 できゃあしない。体制に乗っかるのが宗教だから、そんな恐ろしいことをしたら自分の身の破滅だ。
 いいよ、ばあちゃんでも両親でも昔のことを偲んで、思う日があっても。
 その偶像が位牌たあなんだ。ふつうに写真でも見て偲べばいい。
 もちろんわたしんちは浄土真宗で、浄土真宗的にはそういう迷妄はただの方便なのだろうけどね、それは言い訳。法事でカネ貰って実は方便でウソです、なんてふつうの世間で通る話かね。自民党以下じゃん。あ、失礼、自民党と同じ。
 とりわけその他の宗教雑派。
 なにが夫婦同姓だね、公明党。おまえんとこは祖先崇拝だろうが。で、どっちの親が祖先だ。仏教、つぶれろ。

 ところで逆に、わたしは2回くらい言ったように夫婦同姓派です。なにが生まれた時の姓だ、ばああか。なんでそんなもんに縛られなきゃいけないんだ。それは綿々と続いてきた(夫婦どっちかの)家制度の継承じゃねえか。姓は身分統治制度の極致だと中学校で教えないのかねえ、天皇制以前だよ、わたしゃ中学の授業は受けてないけど。革新が支持するんじゃねえよ。
 そんじゃ女が損するって、問題点が違うんだよ。そういう体制をどうにかしろ。二人で一緒に暮らすならその時に自分たちの姓を新しく作ればいいんだよ。
 われわれがとるべき人民の視点とは、もちろん夫婦双方ともないがしろにしない視点です。
 常にアナーキストヒューマニズムを体現しているのです。

 
 、、、と、きょうは更新してるけど土曜じゃないのだよね。
 今週の土曜は昔の職場の方にお呼ばれで、昼から酒飲むの。しかしてブログ更新はお休み、その代わり。
 呼んでいただいてありがたいことです、逆に他人様を酒にお呼びするなんてわたしの生涯にはありえない、、と、言いすぎの分量はほんのちょっと。