リベルテールの社会学

隈栄二郎のブログ ―生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

時間つなぎに

 こんばんは。ごぶさた。
 季節外れの夏休みの報いではないんですが今週はちょっと忙しいので、時間つなぎに。

 今日の夕刊によりますと、混合診療の判決が、高裁で逆転敗訴に、
とのこと。
 「なんじゃ、混合診療って」、みたいなことはおいて、
 時々ある、地裁での左翼的=革新的勝利、次いで、高裁での逆転敗北、みたいなパターンのことで。
 よくあると思いません?高裁は反動的だなあ、それに引きかえ、地裁の人たちは民衆の味方だなあ、って。

 ちゃいますがな。
 
 当ブログのような専門の風が吹いているとこの読者でも、正直な読者では1%も知らないと思うので、言っちゃおうかと思いますが、
 私が社会学のような正直者の世界しか知らなかったとき聞いた話ですが、各地裁には、今度は誰が裁判官に当たるという順番があるんだそうで。
 で、左翼=革新的なグループは、その順番を勘定して、自分たちに益する裁判官に当たるように訴訟をセットするんだそうです。
 つまり、もとから判決結果なんてわかってるんですな。
 運悪く裁判官が外れたら、初めからやり直し、東京(地裁)がダメなら京都(地裁)があるさ。

 裁判なんてそんなもの。いやさ。法律なんてそんなものでんがな。
 法学が社会科学ではない、ということが法学者以外では常識だというのは、こういうことです。

 以上、「ためになるブログ」、でした。

 あ、いや、これは30年前の話ですからね。今はどうなんでしょうねえ、私はぜんぜん知りません。